梅雨明け宣言から11日間雨降らず。
甘夏や露地デコポンの摘果作業と
草刈に勤しむ日々を過ごしています。
粗摘果作業をなんとか今週中に完了
させたいと思ってますが、この暑さに
思うように作業が進みません( ;∀;)
さて、ちょっと気分転換も含めて、
師匠の施設の被覆ビニール巻上作業の
手伝いに行ってきました。
いわゆる「援農」ってやつですね。
間口7m、奥行き65mのハウスが4棟。
プラスして半分程の大きさのハウスが
1棟あるので約20a(2反)の無加温
デコポンの施設です。
このサイズになると電動の巻上ですが、
巻上途中のトラブルや、たわみの防止の
ため、最低3人は必要になります。
早朝6時から9時までの3時間で一気に
作業します。手順はハウスバンドを
緩めて、ビニペットを外し、電動巻上の
スイッチを入れて巻上げます。
3人で一斉に手際よく行います。
3時間後、作業は無事に終了しました。
日が昇り、既に暑いですが爽快な眺めです。
作業終了後、師匠の園地を見学します。
写真では少しわかりづらいのですが、
師匠の園地はとにかく樹がコンパクトです。
これはまさに剪定の技術で、樹の高さを抑え、
亜主枝をしっかりつくります。
その上で、毎年の剪定で側枝を押し込んで
いくので、しっかりと空間がとれます。
剪定後、芽が吹くたびに樹幹に枝が茂り、
樹と樹の間が混雑するものなのですが、
師匠の園地はいつみても広々と感じ
られます。
園主も早くこの技術を習得したいと
日々勉強中です。