7月13日(日)お米の学びなおし講習会
の3回目に参加してきました。
今回は実地講習の前に座学です。
「お米の栽培のポイント(7月~8月)」
ということで、主には除草剤散布、
水管理のポイントについて説明を
受けました。
本年度産の生育状況についても
解説があったのですが、梅雨が短く、
十分に水が取れない地域もあるようで、
雑草対策に苦慮している農家が多い
とのことでした。
併せて藻の発生も多く、水を抜いて
対応するように説明がありました。
座学終了後は実地のため圃場へ出ます。
6月8日に田植えを行った実習圃場の苗は
順調に生育していました。初期の除草剤
が良く効いているようです。
実習圃場に隣接する田んぼ。解説があった
ように、藻が大量に発生していました。
それに加えてジャンボタニシの被害も
大きいようです。
※手前の苗がごっそり食べられてますね。
今回の実地研修では電柵に関するお話も
ありました。
ここが大事!ポイントは以下の通りです。
・圃場に行くたびにテスターで電圧を計る。
⇒有効な電圧(4.0kv)を保つ。
・24時間通電
・電池式よりソーラー式を購入
・電柵設置は舗装道から50㎝以上離す。
⇒舗装道は通電性が悪いため。
・支柱の間隔は4m以下。
⇒電線はピンと張らない。
・アース棒は湿り気のある場所に離して
しっかり埋める。
場所によってはイノシイ、シカの被害は
深刻です。対策は必須ですね。