学校での「田植え体験」は必要か?
「大変さを植えつけないで」
「経験は大切」とSNSで賛否両論…
ご近所や保護者からはクレームも
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07614b9ab3ce0dfa9a1bd5a661b8cfbbb729d66
6月1日にネットニュースで見た
記事の見出しです。
コメ騒動の真っ只中で、子供たちが
食育の一環などで、「手植え」で
田植えに励む報道を見て、
農家の投稿者が、「いまコメ農家は
こんな田植えはしていない」と発信。
「田植え体験」に否定的な意見を述べた
ことでSNSで論争になっているという。
園主も農家を志し、新米園主として
日々農業に勤しむ中で、農業の有り方や
将来について考える事があります。
そんな中で、この記事を目にした感想は
正直「どうでもいい。」でした。
聞こえが悪いですが、決して投稿された
農家さんを否定したり、田植え体験を
毎年催してくれる方々を否定する
意味ではありません。
この話題は見る人や立場によって
捉え方は様々ですが、体験をする
子供達は、少なくてもそのようなことは
考えないでしょう。
昨日、我家の長男も人生で初めての
「田植え」体験をしてきました。
初めての田んぼで怖がったり、
嫌がったりするのかと思いきや、、。
泥んこを楽しみながら苗を一生懸命
植えていました。
この経験の感じ方も親子で様々だと
思いますが、人が食べ物を作り、
それを食べて、そして生きるという
ことは、おそらく普遍的なことだと
思いますし、子供たちが「田植え」を
経験することに、特に論争する意味は
ないように感じますね。