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東海大学 農学部

2025年9月30日(火)
東海大学農学部は園主の母校です。
※ちゃんと卒業しました(笑)
※卒業証書もあります⇒本物です(笑)

皆さんもご存じの通り、2016年4月に
発生した熊本地震。熊本県南阿蘇に
所在していた東海大学農学部・
阿蘇キャンパスは、大学関係者、
学生の皆さん、地域の方々と大変な
被害に遭われました。
残念ながら、その後の南阿蘇での
開校は叶わず、現在は震災ミュージアム
の中核拠点となっています。

しかし2023年4月。嬉しい知らせが
ありました。新たに熊本県上益城郡。
熊本空港直ぐ傍に東海大学・
「阿蘇くまもと臨空キャンパス」が
開校されました。
この知らせを聞いた時は本当に
嬉しかったのを覚えています。

さて、新校舎開校から2年。
※園主の卒業から約20年💦💦

今回、「くまもと農業アカデミーの
大学との連携講座in東海大学」を
受講するため、母校を訪ねることが
できました。

先ずは久しぶりの大学での講義です!
「植物の病気を見抜く力をつける!
植物病害のしくみと診断技術」と
題して、東海大学農学部 特任講師の
鯉沼先生から講義頂きました。














👆植物にとっての病気とは何か?
 病気発生の要因は?
 診断する手順は?
 現場(農家)レベルでの診断方法は?
などなど、基礎から現場レベルでの応用
まで、有意義なお話を伺えました。














👆一緒に受講した津奈木町の
 地域おこし協力隊の中山さん。
 数年後の就農を見据えて、地域の
 仕事・サポート活動で活躍されて
 います。 

👆実際に病変を観察し、病気を
 特定する実習を一緒に行いました。
 20年ぶりの顕微鏡でしたが、
 学生の皆さんのサポートもあり
 無事に目的の菌体を観察し、
 診断に至ることができました。














👆各学生さんの試験圃場。

最後にキャンパス内を案内して
頂きました。まるでホテルのような
研究棟や講義棟、食堂や図書室。
学生さんが過ごしやすい校舎は
もちろんですが、実習圃場も
充実している様子で感激しました。

そして、、、。
園主は20年前にお世話になった、
お二人の先生にお会いする事が
できました。
アポなしの突然の訪問失礼しました💦
お忙しい中、快く対応して頂き、
果樹園を営むことになった事を
報告すると。
なんと、今後素晴らしい展開が
できそうな提案まで頂きました。
本当にありがたいかぎりです!

今後、具体的に進展する事が
できた際は、本ブログでも
ご紹介出来たらと考えています。

母校への恩返しになれば嬉しい
事ですね。

大地と甘夏

KATO果樹園 園主 大学卒業時に将来農業で起業することを決意。 食品会社、JA職員、製薬会社での勤務を経て、 2023年、就農に向けて熊本県芦北地方に移住。 2024年、念願の就農。 現在、甘夏(70a) 、施設デコポン(12a) 、 露地デコポン(20a) の生産規模で経営。 加えて、黄金柑(20a) 桃 (5a) 一寸ソラマメ (10a)を生産予定

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大地と甘夏

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