一時はどうなるかと…恵みの雨に救われた田んぼ。

2026年9月3日(木)

台風24号が秋雨前線を刺激した影響で、待ちに待った雨が降り始めました。
天気予報によると、今日から3日間はまとまった雨になるようです。

ここ最近はずっと日照りが続き、田んぼもみかん山もカラカラに乾燥していました。
雨が降り過ぎて豪雨になり、土砂崩れなどを誘発しないかという心配も頭をよぎりますが、
まずはこの「恵みの雨」を素直に喜びたいと思います。

さて、これまで深刻な水不足に悩まされていた我が家の田んぼですが、
嬉しいニュースがあります!
うるち米・酒米どちらの圃場も、無事に出穂(しゅっすい)を迎えました!

一時はどうなることかと生きた心地がしませんでしたが、
これから実がぐんぐん充実していく一番大切な時期に十分な水が供給されるのは、
本当にありがたい限りです。

💡農業豆知識:なぜこの時期の水が大切なのか?

お米の穂が出る「出穂期」から実が実る「登熟期」にかけては、稲が最も水分とエネルギーを必要とする時期です。ここで水が不足すると、お米に白い濁りが出たり、粒が小さくなってしまったりします。だからこそ、このタイミングでの雨はまさに命の水なのです。

これから1ヶ月間は、いよいよお米が実を蓄える「登熟期」に入ります。
ここから収穫までの正念場を迎えますが、特に警戒すべき敵が2つあります。

  1. 台風による「倒伏」(稲が風雨で倒れてしまうこと)
  2. イノシシによる「獣害」(実った穂を食べたり、田んぼを荒らされたりすること)

9月は、これまでの苦労が実を結ぶかどうかの大一番。
気を引き締めて管理を続けていきます!

そして最後に、いつもの農家ハンターの報告です!

なんと、9月2日・3日と2日連続でイノシシを捕獲しました!🐗🐗

これで、今シーズンの累計捕獲数は【28頭】を達成!!

今期の目標として掲げていた「25頭」を無事にクリアすることができました!
登熟期を迎えてイノシシの動きも活発化していますが、
大事なお米を守るため、引き続き対策の手を緩めずに頑張ります。

美味しいお米が収穫できるよう、最後まで温かく見守っていただけると嬉しいです!

大地と甘夏

KATO果樹園 園主 大学卒業時に将来農業で起業することを決意。 食品会社、JA職員、製薬会社での勤務を経て、 2023年、就農に向けて熊本県芦北地方に移住。 2024年、念願の就農。 現在、甘夏(70a) 、施設デコポン(12a) 、 露地デコポン(20a) 、黄金柑(5a)、 一寸ソラマメ(5a)、お米(30a)の 生産規模で経営。 「ブルーベリー」「にんにく」の生産挑戦のため準備中。