雨不足と潅水作業

雨不足と潅水作業

8月4日(月)の現在AM8時。
津奈木町では7月18日以来の雨が
降っています。朝から心地良い
雨音が本当に嬉しい。
多くの農業者がこの雨音を聞いて
少しほっとしていることでしょう。

さて、少し前の話ですが、この間の
雨不足で当然ながら当園の樹々も
影響を受けます。特に露地栽培の
デコポンは水不足の影響を受け
やすく、日照りは問題です。

雨が降らずに10日程が経過した頃、
天気予報をみても雨の予報なし。
そこで、急ぎ潅水ポンプと25mm
径の潅水チューブ(50m)を発注
しました。注文が殺到している
ようで、在庫の手配が大変だった
様ですが、JA農機センターの
職員の方が至急手配してくれました。









翌日には資材の手配も整ったので、
1.2tタンクで早速潅水開始です。

当園の露地デコポンは約20aです。
1.2tタンクの水は10分で無くなります。
1日約で5回(約6t)を潅水しました。
樹々の葉っぱも活力を少し取り戻した
様で、潅水翌日の葉は大きく開いて
いました。

今朝(8月4日)まで2回、潅水を実施
しましたが、雨の力はやはり偉大です。
あっという間に園地全体に自然の恵み
をもたらしてくれます。

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大地と甘夏

大地と甘夏

KATO果樹園 園主

大学卒業時に将来農業で起業することを決意。

食品会社、JA職員、製薬会社での勤務を経て、

2023年、就農に向けて熊本県芦北地方に移住。

2024年、念願の就農。

現在、甘夏(70a) 、施設デコポン(12a) 、

露地デコポン(20a) の生産規模で経営。

加えて、黄金柑(20a) 桃 (5a) 一寸ソラマメ (10a)を生産予定

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