2025年12月4日(木)
今年も残すところ後わずかです。
年末からの収穫作業の段取りを考えると
年末気分に浸ることはできませんが、
それでも今年の1年間を「ふっと」
振返る事があります。
今年の当園(私)の変化はなんと
言っても「コミュニティーの変化」です。
津奈木町という小さな町に移住して、
ここで信じられない程にたくさんの
ご縁を頂きました。
そこから多くに経験の機会を頂きました。
今回もそんなコミュニティーの変化の
中で、地元農家仲間の声をかけて頂き
「援農作業」に行ってきました!

👆お米、タマネギ、ソラマメを生産
する古本さん。
なんと理容師さんでもあり、
まさに「半農半X」の実践者です。

👆約2反(20a)の畑です。
一本、70mの畝に4列の苗を
等間隔で手植えします。
1反(10a)に約2万本の定植です。
この圃場では4万本を定植します。

👆定植前にマルチに定植用の
穴を空けていきます。
👆のステンレス製の機材が秘密
兵器です。
その名も「タマネギロケット」。
一度セットして、中央の踏み板に
足で体重をかけて踏み込みます。
手前のマルチのように2列20個の
穴が空けられるのです。

この日は就農仲間3人と、地域の
お母さま方3名の6人で定植作業。
一日で約2万本のタマネギ苗を
植えました。
この作業、腰の負担が大きく、
約7時間の定植作業に園主はヘトヘト
です。ところが、地元のお母さま方は
楽しくお話しながら淡々と作業
されます。恐るべき強靭さと、
忍耐強さに驚かされました(笑)
