昨今、米の価格高騰や農林中央金庫の
1.8兆円の外国債券の運用失敗による
赤字計上など、世の中的に批判の多い
JA。
農家に転身し、正組合(農業を営む人や
法人で、出資金を支払っている。)と
なりましたが、JA(農協)の問題は
感じつつも、日々の中で、その事業の
有難みを感じることも多くあります。
ところが、、、。
小さな話ですが、「JAの不思議」として
ひとつ記事にしたいと思います。
JA組合員、農協関係者などが購読する
「日本農業新聞」。園主も情報収集の
一助として購読したいと思っていました。
そんな中、JA職員の方から
「新規就農者応援キャンペーン」と
題した2年間購読料半額!の案内を
頂きました。

【ポイント】
概要:年払いで購読料を口座から
引落した後に、半額をキャッシュバック
するという内容で、クレジット払いは
不可とのことでした。
手続きはJA窓口で行う必要があるとの
案内でしたので、早速窓口へ。
担当の方から丁寧な対応で、
「申込書は受付ましたので、購読の
手続きはネットからご自身で
行って下さい。」と。
自宅に戻り、早速、日本農業新聞の
公式HPで購読の申込です。
そこで目に留まったのが下記の記事。

https://www.agrinews.co.jp/infopage/new_farmer/index.php
あれ!?普通に日本農業新聞の
公式HPからもキャンペーン
受けれれるの!?
しかもクレジット払い可能!
少々頭が混乱してしまいましたが、
公式HPで手続きを開始。
最後の決済画面で、JAカードの
必要項目入力して決済ボタンを
クリック。
すると、、。なんど行っても
エラー表示。
困って、JA窓口に相談すると、
「日本農業新聞」の手続きは
クレジット払いが不可とのこと。
あれれ?ますます混乱。
今度は日本農業新聞に問合せを
行います。
すると、「熊本県下のJAでは
クレジット払いを受付けてない。」
との回答。
それでは、熊本県内で農業を
営む園主(私)は公式HPから
キャンペーンの申込はできないと
いうことですか?と質問。
すると答えは「HPからも
手続きはできますし、
クレジットカードでの支払いも
可能です。」とのこと。
結局。意味がよくわからいまま、
再度、公式HPから申込を行い、
最後の決済画面でJA以外のカード
で申込を行いました。
すると、エラー表示もなく、
「受付完了」
なるほど、園主のカードは
JA口座とクレジットの一体型。
つまり、熊本県下のJA口座に
紐づけられているカードは
「エラー」となり、JAでの
口座引落に誘導する仕組みの
ようです。
※あくまでも個人の感想です。
この仕組みなぜ必要??
と思うのは園主だけでしょうか。