一寸そら豆

一寸そら豆

一寸そら豆と言えば鹿児島県の
指宿が有名な産地です。全国に
先駆けて年末12月頃から翌年の
4月頃まで出荷されます。
出荷量、単価共に市場から大変高い
評価を受けているようです。

芦北地域では指宿産が終わる4月中旬
から5月上旬を狙って「一寸そら豆」
が生産されています。指宿産と出荷
時期が被ると単価が下がりますが、
指宿産の終了後は単価が上がります。

当園の位置する津奈木町では、高単価
作物である一寸そら豆の普及のため、
安定生産方法の確立を目指した、事業を
行うとのことで、事業への参加を打診
されました。

簡単に事業内容を説明すると、
JAあしきたの指導のもと、いくつか
試験的な栽培方法を試みる他、細かな
栽培履歴、データを提供します。
その為に、一寸そら豆栽培に必要な
資材費等を町が負担してくれるという
ものです。

当園もこの事業に参加する予定で、
早速栽培候補地の畑準備にとりかかり
ました。
















👆畑予定地ですが、夏草が茂って
 しまい、正直大変な状況です。















👆共立 ハンマーナイフモア
 農家仲間にお願いして協力な助っ人を
 借りてきました。

















👆ハンマーナイフモアの威力!!
 畑の輪郭がはっきりわかるまで
 草を刈ることができました。
 
 8月中に耕耘して、いよいよ
 畑をつくって行きます。
 

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大地と甘夏

大地と甘夏

KATO果樹園 園主

大学卒業時に将来農業で起業することを決意。

食品会社、JA職員、製薬会社での勤務を経て、

2023年、就農に向けて熊本県芦北地方に移住。

2024年、念願の就農。

現在、甘夏(70a) 、施設デコポン(12a) 、

露地デコポン(20a) の生産規模で経営。

加えて、黄金柑(20a) 桃 (5a) 一寸ソラマメ (10a)を生産予定

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