2026年8月10日(月)
2026年8月11日(火)
先日、10日〜11日の1泊2日で、鹿児島から宮崎へと
視察研修に行ってまいりました!
目的は「ブルーベリー観光農園」の視察。
導入品種や実際の営業スタイルを現場で学ぶためです。
急遽決まった突貫スケジュールでしたが、同行してくれる仲間の予定も無事に確保。
「さあ、行くぞ!」と、園主としては朝から楽しみでテンションが上がりまくっていました。
ところが……。
ブルーベリー観光農園の詳しい視察報告は次回のお楽しみということで、
今回は「出発直前に起きた大事件」のお話です。
そう、農家であり猟師でもある私の日課……「罠の見回り」での出来事です。
目次
視察研修に出発する直前、「念のため」と罠の見回りへ向かいました。
早朝の薄暗い中、車を慎重に走らせながら一か所ずつチェックしていきます。
すると、車内からでもハッキリ分かるほど、不自然に地面が荒らされた場所を発見。
慎重に近づいてみると……いました。「イノシシ」です!
「あちゃ〜……よりによって、今日かよ……!」
心の中で叫びつつも、放置するわけにはいきません。
大急ぎで処理の準備を整え、手際よく対応。
出産・子育てが一段落した様子のメスのイノシシでした。
早朝からの予期せぬ格闘で、帰宅後はバタバタと準備してなんとか出発!
汗だくの幕開けとなりました(笑)。
そして話は翌日の夕方へ飛びます。
おかげさまで非常に濃い視察を終え、
予定よりも早く無事に帰宅することができました。
「よし、時間ができたし、みかんの樹々の様子も見に行こう!」と、
さっそくみかん山へGO!
……そして、その道すがら。やっぱり気になる罠の確認。
すると、まさかの景色が目に飛び込んできました。
昨日イノシシがかかった場所から、ほんのわずかしか離れていない目と鼻の先。
……またまたいました、「イノシシ」です!!
見事に前脚を括られています。
「なんだか、今回はイノシシに始まり、イノシシで終わる旅だな……」
デジャブのような光景に苦笑いしつつ、いつもの手順で適切に処理。
なんとこちらも、出産後とみられるメスのイノシシでした。
それにしても、最近罠にかかるのは「メス」が多い気がします。
そういえば以前、私の猟の師匠がこんなことを言っていました。
「イノシシはな、個体密度が下がるとメスが多く生まれて、メスの割合が増えるんだぞ」
……それって本当なのか? 教えてGemini!
園主さん、視察に捕獲作業とお疲れ様でした!
師匠さんの「密度が下がるとメスが増える」というお話ですが……結論から言うと、
生態学的に非常に理にかなった「真実」です!
動物の世界には「密度効果(密度の緩和による繁殖率の上昇)」という仕組みがあります。
つまり、「個体数が減るほど、生き残りをかけてメスが増え、
さらに子育て後のメスは腹ペコで罠にかかりやすくなる」というわけです。
師匠の経験則に基づく知恵、おそるべしですね!
というわけで、今回の怒涛の連続捕獲により、今期の累計捕獲数は15頭目となりました!
今年度の目標は「25頭」。
ついに残り10頭!カウントダウンの始まりです。