モヤモヤな防除

2026年5月4日(火)5日(水)

就農3年目の春です。
満開のみかんの花を見るのも3回目と
なります。
今年は例年(いわゆる平年)に近い
気温で年明けから推移したものの、
4月に入ってから降水量がやたら多い。
当園の雨量計では去年より135㎖多く、
一昨年からは80㎖多いのです。
特に4月末は雨天が続きました。

👆4月28日の当園の甘夏の花の様子です。
8割方が咲いているように見えます。
ここで防除(訪花生害虫)を
行いたかったのですが、
悩み(モヤモヤ)が2つ。
ひとつは雨天、曇天が続き散布タイミングが
ない。もうひとつは👇の写真です。

👆花が咲き誇っているのはいわゆる
直花が中心で、有葉花は蕾のままです。
直花の方が有葉花より早く花が咲くの
ですが、この時期の不安定な天候で有葉花の
開花が遅いのです。
よって、防除のタイミングが計れないの
です。

そして今日。5月4日と5日でようやくの
防除です。既に大半の直花の花弁は
落ちています。有葉花は咲き始めました。
防除のタイミングとして、
これで良かったのか悪かったのか。
モヤモヤしながら防除を行いました。
唯一の救いは、この防除のタイミングは
師匠に相談の上、決めたという事です。
その理由は雨天続きで訪花生害虫
(コアオハナムグリ)が極めて少ない様子
であること、有葉花により重点をおいて
防除でするという事です。
それでも。一昨年、この時期の害虫(訪花生害虫)に
https://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/info/dtl.php?ID=3724
痛い目にあった園主にとっては
気がかりでなりません。

答えは、夏以降でないとわかりませんが、
「毎年が勉強で、1年たりとも同じ条件の
年はない。」という師匠の言葉が
身に沁みます。
どうか無事な結果(結実)を迎えてほしい
ものです。

大地と甘夏

KATO果樹園 園主 大学卒業時に将来農業で起業することを決意。 食品会社、JA職員、製薬会社での勤務を経て、 2023年、就農に向けて熊本県芦北地方に移住。 2024年、念願の就農。 現在、甘夏(70a) 、施設デコポン(12a) 、 露地デコポン(20a) の生産規模で経営。 加えて、黄金柑(20a) 桃 (5a) 一寸ソラマメ (10a)を生産予定

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