2026年5月28日(金)
今年もやってきました!
私の毎年の楽しみである「九州農業WEEK(通称:J-AGRI)」。
5月27日(水)~29日(金)の3日間、
グランメッセ熊本で開催されました。
私が農家になってから(準備期間も含め)、
毎年欠かさず訪れている大好きな展示会です。
楽しみにしている理由は主にこの3つ!
今回は28日(木)と29日(金)の2日間、
農家仲間と一緒にじっくり視察に行って参りました!
目次
さっそく、2日間の視察を終えての感想です。
毎年定点観測している農業界のトレンドですが、
今年のキーワードはズバリ「AI活用」「自動化・省力化」
、そして「ヘルスケア」だと感じました。
ちなみに、ここ数年の私の分析(トレンドの変遷)はこんな感じです。
年々、より高度なテクノロジーの導入と、
働く側の「身体のケア」に注目が集まっているのが
リアルに伝わってきます。
注目ブースピックアップ!進化する農業機械
展示会場の中央で、ひときわ熱を帯びていたのが
「シューシン」のブース。 展示されていたのは、
大型の乗用タイプ(600リットルタンク)の
スピードスプレイヤーで、
キャビン付きと通常タイプの2種類でした。
技術担当の方とお話しすることができましたが、
「防除効果には絶対の自信があります」とのこと!
26個のノズルが6分割で可変する機能や、
計算された吐出量について詳しく
説明していただき、その高い技術力に圧倒されました。
お馴染みのラジコン草刈り機。
出展企業数自体は昨年の方が多かった印象ですが、
今年は全体的に「大型化」が進んでいるように感じます。
③ あえての原点回帰?「和同産業」の乗用ハンマーナイフモア
ラジコン草刈り機やロボット草刈り機の
話題が多い中、異彩を放っていたのが
「和同産業」の乗用ハンマーナイフモアです。
まさに原点回帰とも言える大型の乗用タイプ。
ラジコンやロボットタイプは地面に対して
刃が水平(横方向)に回転するため、
障害物に弱く、刈った草が長く残ったり
倒れたりしやすいという弱点があるそうです。
その点、ハンマーナイフは障害物に強く、
草を細かく「粉砕」しながら刈るため、
刈り終わった草がその場で細かなチップ状に
仕上がるのが大きな強み。適材適所の進化を感じます。
農業界への新規進出を目指す
ベンチャー企業さんともお話しできました。
本業は「金属加工」とのことで、
金属を扱う技術は一級品。
その技術を活かし、マキタのモバイルバッテリーで
稼働するシンプルな仕組みの「運搬機」を開発されていました。
なんと一度に150kgを楽々運搬でき、操作はリモコン。
まだ試作品の段階だそうですが、
「農業分野にこの技術を活かしたい。何か必要な機械はありませんか?」と
アンケートを求められたので、ここぞとばかりに要望を伝えてきました!
「モバイルバッテリーで稼働して、みかん用の収穫コンテナを自走で移動・リフトアップしてくれる機械がほしいです!!」
これが実現したら、果樹農家はめちゃくちゃ助かりますよね。
製品化を期待しています!
多くの農業機材を視察したあと、
農家仲間と「これは凄い!」と盛り上がったのが、
体をケアする以下の3社です。
最後に、今回楽しみにしていた講演会を受講してきました。
残念ながら資料配布がなく撮影も禁止だったため、
詳しいスライドなどはお見せできないのですが、
「ChatGPT」「Gemini」「Claude」といった主要AIの
特徴(得意・不得意)や、農業分野での具体的な活用事例、
さらにはスマホを使った実践ワークなど、
非常に濃い内容でした。講師の方も
「超入門というより、中級者向けの内容ですね」と
おっしゃるほどの実践向けセミナーでした。
何より驚いたのは、聴講していた農家さんたちのAI利用率の高さ!
みなさん、もはや当たり前のように日々の
業務にAIを取り入れているんですね。
とても刺激になりました。
今年の九州農業WEEKも、
新しい発見と刺激の充実した2日間でした。
出展企業のみなさんの努力や、
農業機材の進化を肌で感じられるのが
この展示会の醍醐味ですね。
持ち帰ったアイデアや、
新しく導入したマッサージ機(笑)を活かして、
明日からの農業もがんばります!
今から来年の開催が楽しみです!