2026年7月11日(土)
昨日(7月10日)に続いて、なんと今日も連続での捕獲となりました!
ここ最近は晴天が続いていることもあり、
山林の獲物たちも活発に動き始めているようです。
今日捕獲したのは、まだあどけなさが残る小さなイノシシ。
おそらく母親から独り立ちして動き始めたばかりか、
何かの拍子に離ればなれになってしまったのかもしれません。
捕獲場所は、農家仲間(通称:きくりん)の果樹園です。
実はこの場所、以前に母親らしき成獣を捕獲しているので、
もしかするとその時の子どもかもしれませんね。
これで、この場所での捕獲は今年度すでに3匹目。
罠にかかってくれるのは農家ハンターとして有り難いことですが
、それ以上に「これで果樹園への被害が出なくて済んだ」という
安心感のほうが大きいです。
さて、今日はたまたま私の「狩猟の先生」と
一緒に見回りをする約束をしていました。
合流すると、ちょうど先生の罠にもシカが掛かっているとのこと!
さっそく処理のお手伝いに向かいました。
罠にかかっていたのは、立派な2歳の雄シカ。
角を持った大人のオスは、罠にかかっていても容赦なく人に向かって突進してきます。
対峙したときの恐怖感と緊迫感は、何度経験しても相当なものです。
今回は空気銃での止め刺しを選択しました。
しかし、2歳のオスともなれば骨格も逞しく、
頭部への命中を狙っても致命傷を負わせるのが難しい場合があります。
そのため、今回は慎重に心臓(バイタルゾーン)を狙い、
無事に処理を完了しました。
シカを適切に処理したあと、そのまま2人で集落の見回りに向かいました。
いくつかのポイントをチェックしたところ、明らかにイノシシやシカが積極的に動いている
「新しい形跡」を多数確認。
…ということは、さらに罠を仕掛ける必要があるわけですが、
「罠を仕掛ける、毎日見回る、そして処理する」 この
一連のサイクルは、かなりの重労働です。
しかも、連日のこの猛暑……。
思わず泣き言を言いたくなってしまう過酷さです。
しかし、大切な果樹園や、みんなが汗水流して育てる畑・田んぼを守るためには、
増えすぎた個体数をコントロールしなければなりません。
「集落の営農を、なんとしてでも死守する!」
そんな強い決意を胸に、これからも先生と二人三脚で、
この暑さに負けず駆け回らなければなりません。
みなさん!熱中症にはくれぐれもお気をつけください!