2026年10月24日(土)
今月20日(火)、無事に稲刈り作業のフィナーレを迎えました!……が、
余韻に浸る間もなく、農園は早くも「次なる一大プロジェクト」へと動き出しています。
今年度、当園が特に力を入れている大本命――「一寸ソラマメ」の定植(苗の植え付け)作業です!
本日24日(日)の時点で、無事に目標の8割の定植を終えることができホッとしています。
今回は、今日に至るまでの熱いドラマと作業の裏側を振り返ってみたいと思います!
目次
1. 台風接近の中での決断と、地域一番の「助っ人」
時計の針を22日(木)に戻します。
この日は週末に「台風30号」が接近するという予報が出ている真っ最中。
「今やるべきか、過ぎ去るのを待つべきか……」と一瞬迷いましたが、
予定通りマルチング(畝をビニールシートで覆う作業)を強行することを決断しました!
マルチ張りは「マルチャー」という機械を使えば1人でも作業できます。
しかし、2人で行うと効率と仕上がりの美しさが劇的に変わるのです。
そこで召喚したのが、農家仲間で頼れる相棒「ユウキくん」!
大げさでも何でもなく、彼はこの街で一番の「マルチ張りのプロ」です。
2. プロの技と、美味しいソラマメを育てる「畝(うね)づくり」のこだわり
現場に到着すると、まずはユウキくんの的確な指示のもと作業がスタート。
① 徹底した「ライン引き」と「条施肥(じょうせひ)」
まずはマルチを一直線に張るため、巻尺などでまっすぐ紐を張ります。
そして、そのラインに沿ってピンポイントで肥料をまいていきます(条施肥)。

全面に肥料をばら撒くのではなく、作物の根が伸びる場所だけに肥料を与えることで、こんなメリットがあります。
- 肥料を効率よく吸わせられる
- 無駄な肥料を使わないため、コスト削減(地球にもお財布にも優しい!)
- 関係ない場所の雑草が生えにくくなる
② ソラマメがのびのび育つ「広め」の設計
ガイドラインができたら、マルチャーの出番です。 当園の一寸ソラマメでは110cmの黒マルチを使用し、天板は約50cm、畝の高さは15cmほど立てて仕上げます。

ここでこだわったのが畝と畝の間隔(株間・条間)です。 通常よりも広い「140cm(畝間約80cm)」という幅をたっぷり取りました。
【なぜ畝間を広くするの?】 風通しと日当たりを良くするためです!風通しが良いと病気や害虫の発生を防ぐことができ、大きく立派で美味しいソラマメに育ってくれます。
【デメリットと対策】 土地の利用効率が落ちることと、空いたスペースに雑草が生えやすくなるのが難点。でも大丈夫!我が家の愛機「共立ハンマーナイフモア(草刈機)」がぴったり入る幅に設計してあるので、雑草対策もバッチリです!
プロであるユウキくんの完璧なコントロールのおかげで、なんとわずか半日で3枚の畑(約32mの畝×22本=合計約700m分!)を仕上げることができました!

3. まさかの神提案!「にんにく」マルチも一気に攻略
作業が予想以上の超ハイペースで終わったその時、ユウキくんから驚きの提案が。
「来週予定していた『にんにく』用のマルチも、今日やっちゃいましょうか!」
なんという頼もしさ……! さらに嬉しいことに、150cmマルチ対応&同時施肥機能がついた超高性能マルチャーを急遽お借りできることになりました。
肥料をまきながら同時にマルチを張れる最新マシンのおかげで、残る2箇所の畑も一気に完成!施肥機能付きマルチャーの便利さには本当に感動しました。

おわりに(次回予告)
……と、勢いよく「一寸ソラマメ」の定植本番の様子まで一気にご紹介するつもりで書き始めたのですが、ここで猛烈な睡魔がやってまいりました(笑)。
定植作業のドラマについては、次回じっくりとお届けしたいと思います!
農家のリアルな日常や作物へのこだわりを、これからも発信していきます。ぜひまたブログに遊びに来てくださいね!
