【前年の2.6倍!】多忙な秋の農繁期と、1,600粒の「一寸ソラマメ」播種作業!

【前年の2.6倍!】多忙な秋の農繁期と、1,600粒の「一寸ソラマメ」播種作業!

2026年10月14日(水)

皆さん、こんにちは!
前回の投稿から気づけば1週間……本当にあっという間の激動の7日間でした。
更新が滞ってしまいすみません!

「多忙」と言っても、農家としての仕事はいたってシンプルでありながら超ハード。

  • 早朝:くくり罠の見回り作業(鳥獣被害対策)
  • 日中:アグリ津奈木での稲刈り(絶賛コンバインオペレーター修行中!)
  • 合間:本業である「みかん山」の管理(これが本業です!笑)
  • 夕方:次の作付けに向けた畑の施肥・耕起作業

これらを目まぐるしい勢いでこなす毎日でした。
アグリ津奈木でのコンバイン操縦業務もようやく折り返し地点。
日々さまざまなトラブルに見舞われながらも、
私の運転技術も少しずつ(……ほんの少しずつ!笑)上達しているはずです!

🌱 1,600粒に挑戦!「一寸ソラマメ」の播種(種まき)作業

そんな怒涛の日々の中、本日は大事な作業——「一寸ソラマメ」の播種作業を行いました!

実は約1か月前、種子に「花芽分化(はなめぶんか)」のための低温処理(一定期間冷蔵庫で保管し、冬を経験したと勘違いさせて花を咲きやすくする技術)を行っていました。
本日はいよいよ、その処理済みの種子をポットへ蒔く日です。

https://www.kato-orchard-52.blog/20260908-2/

昨年は生産初年度として600粒からのスタートでしたが、今年は規模を大幅に拡大して1,600粒に挑戦!
朝から気合十分で作業に取りかかります!

🛠️ 【作業1】準備したもの

  • 花芽分化処理済みのソラマメ種子:1,600粒
  • 種まき培土:40ℓ × 4袋
  • ボラ土(細粒):18ℓ × 8袋(※排水性を高めるための軽石ベースの土)
  • 7.5cmポット:1,600個
  • 育苗トレー:40枚

🚜 【作業2】播種の手順とプロのこだわりポイント

  1. 培土のブレンド「種まき培土(40ℓ)」と「ボラ土(18ℓ)×2袋」をムラなくしっかりミックスします。
  2. ポットへ培土を投入1,600個のポットに均一に土を詰めていきます。
  3. 種まき(ここが一番のポイント!)
    • 「おはぐろ」を下に向けて、種子の3分の1程度を埋める※「おはぐろ」とは、ソラマメの種子の端にある黒い線の部分のこと。ここから根と芽が出てくるため、下に向けることで根が土へ垂直に伸び、芽が真っ直ぐ上に向かって育ちます。 ※すでに不規則に発根している種子は、根が垂直に潜り、芽が真上に向くよう1つずつ手作業で向きを微調整しました。
  4. 育苗箱へ並べる通気性の良い環境を整え、トレーに美しく配置していきます。
  5. しっかり潅水(水やり)
    • 初日:土の表面に水があふれるくらいたっぷりと与えます。
    • 明日以降:過度な乾燥を防ぐため、表面がサッと濡れる程度に調整します。
  6. 鳥害(カラス)対策ソラマメの種はカラスにとって格好のターゲット(食べたり遊んだりして引っ張り出されます…!)。対策として上部にテグス(透明な糸)をピシッと張りました。

🤝 友人の助けと「苗づくり7割」の重み

1,600粒という途方もない数でしたが、今回は持つべきものは友!
友人のフルヤ君が助っ人として駆けつけてくれたおかげで、なんと半日で無事に終了しました!
フルヤ君、本当にありがとう!

畑への定植予定は10日~2週間後の10月25日(日)を予定しています。

農家の格言に「苗づくり7割(作物の出来栄えの7割は苗の良し悪しで決まる)」という言葉があります。
ここからの水やり(潅水管理)が今後の収穫量を左右する極めて重要なプロセス。
毎日観察しながら大切に育てていきます!

🐗 農家ハンター活動報告

最後に、地域を守る「農家ハンター」としての捕獲報告です。

先月までの勢いとは一変し、この1週間はイノシシたちの警戒心が強くなったのか、捕獲難易度が急上昇……! それでも地道な罠の見回りを重ね、現在の捕獲頭数は54頭となりました。

稲刈り作業もいよいよ終盤戦を迎えます。最後までしっかり守り抜けるよう、
気を抜かずに駆け抜けます!

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!