愛くるしい顔して大暴れ!?〇〇連続捕獲と、ヤンマー耕運機トラブル連発の1日

愛くるしい顔して大暴れ!?〇〇連続捕獲と、ヤンマー耕運機トラブル連発の1日

2026年9月20日(日)

まずは、こちらの写真をごらんください👇

個人的にはこの愛くるしい表情がたまらなく好きなのですが……
実はこれ、立派な「有害鳥獣」なんです。

これまでも何度か紹介してきましたが、この生き物、
みなさんは何か分かりますか?

ちょうど今日、平川動物公園(鹿児島市)へ遊びに行っていた妻と息子に、
抜き打ちテストとして写真を見せてみました(笑)。

帰ってきた答えは……

  • 息子:「タヌキ!」
  • 妻:「ハクビジン! イタチ! キツネ! ……ええい、etc!!」

見事なまでの珍回答ラッシュ!(笑)

農家なら誰もが一度は遭遇する、この生き物の正体。
そう、「ニホンアナグマ」です。

1. 見た目に騙されるな!ハンター泣かせな「アナグマ」の生態

見た目はあんなにキュートなのに、いざ捕獲すると一変。
闘志剥き出しで鋭い牙を剥き、激しく威嚇してきます。

しかも、アナグマは手先が実に器用
トウモロコシ、スイカ、サツマイモ、カボチャなど、「収穫直前の1番おいしい時期」を
ピンポイントで食い荒らしていきます。施設デコポンでも、
ビニールを破ったり穴を掘って侵入したりと、被害が後を絶ちません。

さらに、狩猟の場面でも一筋縄ではいかない存在です。
本命であるイノシシやシカを狙って獣道に仕掛けた罠に、
アナグマやタヌキが先にかかってしまう(いわゆる「外道」)ことがあります。
すると、その暴れた気配を察知したイノシシたちが警戒し、ルートを変更してしまう……
まさに「ハンター泣かせ」の厄介者なのです。

今回は鳥獣害対策の依頼を受けて出動した案件だったのですが、
どうやら現場はイノシシ以上にアナグマ被害が深刻なご様子。
なんと昨日に続き、同じ場所で2日連続の連続捕獲となりました。
うーむ、これはもうしばらくアナグマとの知恵比べ(格闘)が続きそうです!

2. 秋晴れの下、一寸ソラマメ圃場の耕起作業……と思いきや?

アナグマ対策のあとは、畑へ直行! 昨日に引き続き、
相棒の「ヤンマー耕運機」と共に、「一寸ソラマメ」を植え付ける圃場の耕起作業です。

朝夕は秋の気配を感じるようになったものの、日中はしっかり30℃。
日陰が一切ない畑での作業は、まさに汗だくの重労働です。

最終的には5時間かけて約2反(約20アール/2,000㎡)の畑を耕し終えたのですが……
「え? たった2反に5時間もかかるの?」と思われた方もいるかもしれません。

そうなんです。今日は相棒(耕運機)がトラブル続きの厄介な1日でした……。

3. 【トラブル連発】耕運機の横転&リコイルロープ断線!

【トラブル①:溝にハマってまさかの横転】 元・水田の畑ということもあり、
水はけ用に切ってあった溝に足をとられ、バランスを崩して耕運機がガシャンと横転!
幸いにも怪我や機体の故障はありませんでしたが、ズッシリ重い相棒を起こすだけで一苦労。
一気に体力を削られます。

【トラブル②:エンジンがかからない!ロープ切断】
安全確認を終え、「さあ再始動だ!」とエンジンをかけるためのリコイルロープ(引き縄)を勢いよく引いた瞬間……

「ブチッ……!!」

見事にロープが途中でちぎれてしまいました(涙)。

気を取り直して工具を取りに戻り、カバーを取り外して内部を確認。
「幸いロープの長さに余裕があるし、切れた部分に取っ手を付け直せば完了かな?」

……と、高を括っていたのが甘かった! カバーを外した弾みに内蔵されている
「リコイルバネ(スプリング)」がビヨーンと解けてしまい、
元の巻取り状態に戻すのに大苦戦する羽目に……。

4. 困った時の救世主!師匠・幸吉さん登場

こうなってしまっては、私の手に負えません。 狩猟でも農機具のメンテナンスでも、
園主の師匠であるお馴染み「幸吉さん」にSOSを出して助けを求めました。

今回も見事な手際! 「このバネはこうやってテンションをかけながら巻くんだよ」と、作業のコツやポイントを実に丁寧に解説しながら修理を手伝ってくださいました。

(幸吉さん、毎回本当にありがとうございます!!)

トラブルに見舞われつつも、師匠のおかげで無事に耕運機も復活し、ソラマメの準備も一歩前進。
アナグマとの闘いも、畑の準備もまだまだこれからが本番ですが、
道具を大切に手入れしながら一歩ずつ進めていきます!