2026年6月23日(火)
梅雨の真っ只中、朝から降りやまない雨を突き抜けて、
私の「田植え修行」は続いています。
もはや日常となった始業前の田植え機点検。
今日の主役は「酒米」です。単に苗を植えるだけでなく、
肥料・農薬同時施肥の機能をフル活用するため、
目配りすべきポイントは多岐にわたります。
施肥状況や残量のチェックなど、神経を使う作業の連続です。
そして今日、ついに私の「管理圃場」での田植えが始まりました。
しかし、準備万端で圃場に向かうも、
雨は一向に止む気配がありません。
正直に言って、雨の中の田植えは難易度が段違いです。
初心者オペレーターの私には、まさに試練の連続でした。
一番の壁は「マーカー」が見えないこと。
真っ直ぐ植えるための指針が雨に消され、
頼れるのは己の「感」と「経験」のみ。
さらに、深水状態となった田んぼは代かきが不十分だと欠株が増え、
操作を誤れば苗が埋まらずに浮いてしまう……。
まさに「難儀」を極める現場です。
そんな中、これまで私を鍛え上げてくれた
「鬼教官」こと、山本翔太くんからの一言。
「もう、いい加減大丈夫でしょう(笑)」
その温かな(?)励ましを背に、
恐る恐るハンドルを握ります。
雨に打たれながらの孤独な作業。
集中力を切らした瞬間に全てが台無しになるという緊張感の中で、
最後の一株まで気を抜かずにやり抜くこと。
技術以上に、この「最後までやり切る心」こそが、
修行の本質(笑)なのだと痛感しました。
「理想の田植え」にはまだまだ遠い道のりですが、
今シーズン、心身ともにしっかりと刻み込んでいきたいと思います。
このような機会をくださっている、
アグリ津奈木の皆さんには感謝しかありません。
田植え期間も残りわずか。最後まで駆け抜けます!