2026年7月26日(日)
「AM 7:00開始」
回覧板でそう案内されていた地域の早朝一斉清掃。
この地に引っ越してきて1年未満の我が家にとっては、
今回が初めての一斉清掃参加です。
少し余裕を持って準備しようと6時30分におもてにでてみると……
あれ? もうみんな作業始めてる!?
連日の熱帯夜で、早朝とは言えすでに汗が噴き出すような暑さ。
それでも「我が町をきれいに」という気合の入りようが違います。
頼もしい(?)助っ人、登場。
御多分に漏れず、この地域も過疎化と高齢化が進み、
清掃に参加できる人数は年々減っているそうです。
夏の勢い旺盛な雑草や、道に大きく迫り出した樹々は、なかなかの強敵。
ですが!ここで黙っていないのが「農家3年目」の私です。
日々の農作業で嫌というほど鍛え上げられた草刈機さばきと伐採技術。
「新しく来た人、大丈夫かな?」という周囲の視線を横目に、
バリバリと草を刈り、枝を払い、しっかり即戦力として本領を発揮してきました!
滝のような汗をかきながら作業すること約2時間。
伸び放題だった道が見違えるようにきれいになり、達成感もひとしおです。

地域の命、「水神様」への恩返し
道路がきれいになった後は、この地区の命の源である「水神様」の清掃へ向かいます。
実は我が家の水道、この水神様から湧き出る絶え間ない湧き水のおかげで、
なんと「天然のミネラルウォーター」がひねるだけで出てきます!
日々この恵みで美味しいお米や野菜を育て、冷たい水を飲めていることに、
改めて感謝を込めて丁寧に掃除をさせていただきました。
ご褒美は「流しそうめん&BBQ」!
水神様をきれいに清めた後は、お待ちかねの地域懇親会です!
メニューはなんと、竹を使った流しそうめんとバーベキュー。
もともとは「子どもたちの夏休みの思い出になれば」と
地域の方々が始めた恒例行事なのだそう。
時代の流れで子どもの数は減ってしまい、今や大人の数が圧倒的多数(笑)。
それでも、「子どもたちに楽しい夏を過ごしてほしい」という大人の情熱と温かさは昔のまま。
無事に今年も大盛り上がりで開催されました。
冷たい湧き水で締めたそうめんと肉の味は、最高のご褒美です!

一斉清掃に参加してみて思うこと
移住して初めて地域の一斉清掃と懇親会に参加し、
田舎が抱えるリアリティと、その中にある温もりの両方に触れることができました。
- 過疎地域の「一斉清掃」の課題 高齢化が進む中で、広大な面積の草刈りや伐採を維持するのは物理的に年々厳しくなっています。「いつまでこの体制を維持できるか」という持続可能性の課題は、全国の過疎地共通のテーマだと痛感します。
- それでも残る「良い点」とコミュニティの力 一方で、一斉清掃は単なる作業ではなく
「地域の顔合わせと助け合いの場」でもあります。
お互いの近況を知り、技を出し合い、終わった後に同じメシを喰う。
インフラを自分たちの手で守っているという誇りと、
世代を超えた繋がりがここには確かに残っています。
汗だくになり、美味しいお肉とそうめんをいただき、
すっかり地域の一員になれたような清々しい一日でした。
皆さん、本当にお疲れ様でした!
また来年も(6時半前には家を出て)頑張ります!
